日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏逮捕

どもです。

世間を賑わしている大事件ですが、彼に関して調べてみます。

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まず、肩書ですが日産の会長だけではなく、フランスの自動車会社ルノー代表取締役会長兼CEO、三菱自動車工業の会長を兼任している…すごい。

生い立ちは以外にもブラジル、幼少期にレバノンに移動しており、アラビア語、フランス語、英語、スペイン語ポルトガル語の5各語を話せる。更に、日本語でも演説をする…。

 

調べれば調べるほど”カリスマ”という感じですが、その功績は

①日産の営業利益率を上げる為”日産リバイバルプラン”を発表し、5工場の閉鎖、人員を2万人削減(早期退職制度)、系列の会社の株式の売却、車種の見直しを行った(コストキラー)。

②大学卒業後、欧州最大のタイヤメーカーミシュランに入社し、3年目でフランス国内のル・ピュイ工場の工場長、8年目には南米事業の最高執行責任者(COO)、その後13年目35歳で北米事業部の社長兼最高責任者(CEO)した。

③41歳の時にルノーの副社長としてヘッドハンティングされ、経営不振であったルノーの工場閉鎖等の不採算事業所の閉鎖、調達先の集約、経費の圧縮をすすめ、赤字のルノーを数年で黒字に転換した(コストカッター)

 

そして、今回の事件は司法取引。会社が内部告発に対してコンプライアンス重んじて、警察に情報を与えたんだろうと思慮。日産は脱ゴーン路線で変わっていけるかな…。

功績はあれどゴーンの対策により職を失った人はたくさんいるわけで、不正をした人が裁かれるのは正しい姿であると思う。

 

ところで、ミスタービーンによく似てる…。

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さきち